【韓国旅行】ソウルのおすすめ夜景スポット9選！

韓国旅行でロマンチックなひとときを過ごすなら夜景を見るのがおすすめです。日中とは違った魅力を発見できる夜のソウル。今回は現地のカップルにも人気なソウルの定番夜景スポットをご紹介します。ソウルの都心にあり、観光でも立ち寄りやすいスポットを9つピックアップ。それぞれの特徴や魅力を詳しくまとめました。日本とはまた一味違った夜景が楽しめるスポットばかりなので、是非参考にしてみてください。

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ソウルで夜景を楽しもう！

ソウル

韓国の首都であるソウルは日が沈むと一変し、光り輝く現代都市の姿を楽しむことができます。夜の街歩きも楽しいですが、さらに特別な時間を過ごすなら夜景スポットへ足を伸ばしてみるのもおすすめです。

韓国で夜景を見に行く際は、天気だけでなくミセモンジと呼ばれる微細ホコリが少ない日を選ぶのがおすすめです。ミセモンジが多い日は空気がどよんでおり、視界も悪くなります。せっかくの夜景が霞んで見えてしまう可能性があるので、ミセモンジが少ない空気が綺麗な日を選びましょう。

また、冬のソウルはかなり冷えます。夜はマイナス10度を下回ることもあるので、冬に夜景を見に行く際は、防寒対策をしっかり行い、冷えないように気をつけましょう。

ソウルの夜景はロマンチックなデートにもぴったり。この記事では、異国の独特な雰囲気とともに楽しめるおすすめな夜景スポットをまとめてご紹介します。

ソウルのおすすめ夜景スポット

韓国・ソウルを代表する夜景スポットは以下の通りです。

ソウルタワー
ロッテワールドタワー
63ビルディング
清渓川(チョンゲチョン)
漢江（ハンガン）
東大門デザインプラザ(DDP)
駱山（ナクサン）公園
ハヌル公園
J-Bug

それぞれの夜景のポイントや魅力をご紹介します。

ソウルタワー

南山（ナムサン）の頂上に誇らしくそびえ立つ「Nソウルタワー」は、ソウル市内を一望できる絶好の展望台として知られています。昼間は広がる都市のパノラマビューを楽しめ、夜にはソウルの光に彩られたきらめく夜景を眺めることができます。

特にカップルには、愛の誓いを象徴する「愛の南京錠」が有名で、世界中から恋人たちが訪れて錠前をかけることで永遠の愛を誓います。

眺めの良いカフェやレストランも充実。ゆったりとした時間を過ごしながら美味しい食事やドリンクを楽しむことができます。

最寄りの地下鉄4号線明洞駅からはケーブルカーを利用するのが一般的ですが、バスと徒歩で登ることも可能です。

ロッテワールドタワー

ソウル市東南部、蚕室（チャムシル）に位置するロッテワールドタワーは、高さ555メートル、123階建ての超高層タワーです。このタワーは韓国内で最も高い建築物として知られ、世界的にもトップクラスの高さを誇ります。

地上500メートルに位置する展望台「ソウルスカイ」からは蚕室エリアや江南エリアはもちろん、晴れた日には北漢山（プッカンサン）まで一望することができます。ソウルの光が一面に広がり、まるで星降る空のような美しさを楽しむことができます。

タワー内には高級レストランやカフェ、さまざまなショッピング施設も充実しています。

また、こちらのタワーには「シグニエルソウル」というホテルも入っています。ホテルの部屋からは高層階ならではの贅沢な夜景を堪能することが可能。特別な日ならこちらのホテルに宿泊して時間を気にせず夜景を楽しむのも良いでしょう。

63ビルディング

汝矣島（ヨイド）の漢江（ハンガン）沿いに位置する「63ビルディング」は、地上60階、高さ264メートルという圧巻のスケールを誇るソウルのランドマークの一つです。最上階にある展望台からは、ソウル市内の360度のパノラマビューを楽しむことができます。

高層階に位置するレストランはロマンチックなムード溢れる空間で、夜景を眺めながらの食事を楽しむことができます。さらに、毎年10月には汝矣島漢江公園で開催される「ソウル世界花火祭り」の際には、63ビルディングが人気のビューポイントの一つとなります。展望台やレストランからは花火の壮大なショーを特等席で楽しむことができるため、この日は特に多くの訪問者で賑わいます。

こちらのビルにはショッピングモールのほか水族館などのアミューズメント施設もあります。水族館デートから夜景を楽しむコースもおすすめです。

清渓川(チョンゲチョン)

ソウルの中心部を流れる人工河川「清渓川（チョンゲチョン）」は、ソウル市民の憩いの場として多くの人々に親しまれているスポットです。日が落ちると、全体が美しくライトアップされロマンチックな雰囲気に。水面に映る光が川沿いの散歩道を幻想的に照らし出します。

ソウルランタンフェスティバルやクリスマスシーズンは特に鮮やかなイルミネーションが設置されているので必見。清渓川は散歩コースとしても人気があるので、夜の散策を楽しみながらイルミネーションを楽しんでみるのがおすすめです。

漢江（ハンガン）

ソウルのシンボルとも言える川「漢江（ハンガン）」も夜景スポットとして有名です。漢江はとても大きいのですが、夜景を見るなら「盤浦(パンポ)漢江公園」が特におすすめです。こちらでは対岸に見える夜景が楽しめるだけでなく、月光レインボー噴水という噴水ショーが冬場を除いて開催されています。噴水ショーは約20分間で7つの光に輝きながら漢江にいきおいよく降り注ぐ様子は迫力満点。こちらの公園はピクニックスポットとしても人気なので、夕方から訪れてチキンやラーメンなどを楽しみながら日が沈むのを待つのも良いでしょう。

また、盤浦(パンポ)漢江公園の近くにある3つの人工島「some sevit」は、夜になると色鮮やかにライトアップされます。漢江に浮かぶこの建物は幻想的な風景を生み出します。こちらの建物にはレストランやカフェ、展望台なども入っているので、是非建物内もあわせてチェックしてみてください。

東大門デザインプラザ（DDP）

2014年3月、東大門（トンデムン）運動場の跡地に誕生した「東大門デザインプラザ（DDP）」。非線形のデザインが特徴で、その革新的な外観は、世界的に著名なイラク出身の建築家ザハ・ハディッドによって設計されました。

45,133枚の異なる形状のアルミパネルを用いて、流れるような曲線を描いたDDPの外観は夜になるとさらに際立ちます。建物の周りはライトアップされ、DDPは近未来的な外観を引き立て、周辺のファッションビル群との幻想的なコントラストを生み出します。街全体のきらびやかな雰囲気とあわせて、現代アートのようなユニークな夜景が楽しめますよ。

東大門はナイトショッピングの聖地として知られるエリア。バイヤー向けのファッション問屋が夜からオープンするため、夜遅くまで賑わいを見せています。眠らない街として有名なので、韓国の夜を存分に堪能したい方にもぴったりなエリアとなっています。

駱山（ナクサン）公園

ソウル市の演劇の街・大学路（テハンノ）の東に位置する「駱山（ナクサン）公園」は小高い丘の上に広がる自然豊かな公園です。かつての城郭が残る歴史的な場所であり、四季折々の美しい風景が楽しめます。

東大門やNソウルタワーなど、ソウルの主要なランドマークを望むことができるロマンチックな夜景で有名で、「パリの恋人」や「カインとアベル」「火の鳥」など、多くの韓国ドラマや映画の撮影地としても利用されてきました。韓流ドラマファンも多く訪れる人気のスポットです。

また、駱山（ナクサン）公園は紅葉が美しい場所としても知られ、秋に訪れると紅葉と夜景を同時に楽しめます。自然豊かな公園と都会の圧巻の夜景の組み合わせが魅力となっています。近くには「梨花壁画村」という壁画がたくさん集まる路上美術館もあるので、あわせて訪れるのもおすすめです。

ハヌル公園

ソウルワールドカップ競技場近くにある公園「ハヌル公園」。ハヌルは韓国語で”空”を意味し、その高さが魅力の自然公園となっています。公園には「ハヌル階段」と呼ばれる292段の階段があり、この階段を上がった先にある展望デッキからは、漢江沿いの橋や汝矣島（ヨイド）のビル群、そしてワールドカップ競技場周辺の夜景を一望することができます。ソウルの都市景観と自然が織りなす壮大なパノラマを楽しめるのがポイントです。

訪れるなら、夕暮れ時をおすすめします。日没とともにソウルの夜景が徐々に灯り始める様子は、都市の生活から少し離れて静かな時を過ごすのにぴったりです。

こちらの公園は季節の花の名所でもあり、夏はひまわり、秋はコスモスやピンクミューリーの花が美しく咲き誇ります。写真スポットとしても人気で、日中に訪れても楽しめる場所です。

J-Bug

Jbug

「J-Bug」は漢江にかかる清潭大橋(チョンダムテギョ)」の北側にある展望台。幼虫のようなユニークなチューブ型のデザインの無料の展望台で漢江沿いの夜景を楽しむことができます。展望台の高さ自体は低めなので、上から夜景を見下ろすのではなく対岸の夜景を見るのに向いています。静かな水面に映る光の反射や、対岸の照明が織りなす景色を楽しめます。

こちらは文化施設「ソウルセンガンマル」の一部で、展望デッキのほか、カフェやレストランなども施設内にあります。漢江散策の休憩にもぴったりなスポットです。

こちらはイ・ビョンホン主演のドラマ「アイリス」のロケ地としても使用されたことがある場所。韓国ドラマ好きな方にも人気のスポットです。