韓国・ソウルでビビンパを食べるならここ！おすすめ店まとめ

ビビンパは日本でも人気の高い韓国料理の一つ。韓国を訪れるなら、ぜひその本場の味を堪能してみませんか。今回はビビンパの名店をジャンル別にご紹介します。全州式の伝統的な味わいのビビンパや新鮮なユッケを乗せたビビンパ、ヘルシー志向の健康ビビンパ、贅沢な海鮮たっぷりビビンパなど幅広いビビンパをピックアップしました。韓国旅行で美味しいビビンパを食べたいという方は是非お店選びの参考にしてみてください。

エスコートアガシで予約した女の子とのデートでも使えるので参考にしてくださいね。

全州式ビビンパのおすすめ店 

全羅北道に位置する全州市はビビンパの発祥地として有名な都市です。全州スタイルのビビンパは種類豊富な具材が使われます。見た目も色鮮やかで美しいのが特徴で、特別感のあるビビンパとなっています。そんな全州式ビビンパをソウルで味わいたい方におすすめなお店をご紹介します。

全州ユハルモニビビンバ 

ソウル市庁（シチョン）近くの飲食店街に位置する「全州ユハルモニビビンバ」。1961年創業の老舗店で、全州出身のハルモニ（おばあさん）が故郷の味をソウルで再現した人気食堂です。

こちらのお店の全州ビビンパは、ほうれん草やもやし、きのこなどをナムルがたっぷり乗っています。ナムルはしっかり味付けされているのでコチュジャンを入れなくても美味しく食べられるのがポイント。辛いものが苦手な方にもぴったりなビビンパです。石焼きスタイルのビビンパなのでおこげを作りながら食べるのがおすすめ。ボリュームもたっぷりで食べ応えのある一品です。

ユッケビビンパのおすすめ店 

ユッケを乗せたシンプルなビビンパ。慶尚南道の晋州で有名なビビンパで「晋州ビビンパ」と呼ばれることもあります。ソウルではユッケ通りで知られる広蔵市場や、焼肉店のサイドメニューなどでユッケビビンパをいただくことができます。

プチョンユッケ 

「ミシュランガイド・ソウル」に何度も取り上げられている名店「プチョンユッケ」は広蔵市場にある人気店です。厳選された新鮮な牛肉を使用し、約半日かけて丁寧に熟成させたユッケを使ったビビンパをいただくことができます。

ユッケのほかには梨やエゴマの葉（ケンニッ）、サンチュ、キュウリなど、ビビンパの具材としては少し珍しい生野菜もたっぷり。これらの野菜が肉の甘みを引き立てながら、全体的にさっぱりとした味わいにしてくれます。

ユッケ好きはユッケの量を増量した「特」サイズをオーダーするのがおすすめです。

永川永化 清潭店 

清潭洞にある「永川永化 清潭店」は、高級韓牛（ハヌ）を取り扱う焼肉店。焼肉だけでなく、ユッケビビンパが美味しいと評判で、多くの食通が足を運びます。

当日仕入れた新鮮な生食用の刺身用牛肉を使用したユッケは、丁寧に下処理されています。余計な調味料は使わないので、肉そのものの旨みを味わえるのが魅力。ビビンパの具材は、ユッケとサンチュのみと非常にシンプルで、この質の高いユッケの美味しさを引き出しています。

焼肉メニューは1皿4万ウォンからとやや高級ですが、ユッケビビンパは21000ウォンと比較的リーズナブルな価格。ランチだけでなくどの時間帯でもオーダーできるのも嬉しいポイントです。

ヘルシービビンパのおすすめ店

素材の味を活かしたシンプルな味付けのナムルを使ったビビンパや、新鮮な野菜をたっぷり味わえるビビンパなど、健康志向の方におすすめなヘルシービビンパが食べられるお店をご紹介します。

スンナムシレギ 明洞店 

「スンナムシレギ 明洞店」は大根の葉などを干した韓国伝統食材をメインとした料理を提供する食堂。シレギはカルシウムや鉄分など栄養豊富なスーパーフードとして知られています。こちらのお店ではそんなシレギと味噌のビビンパをいただくことができます。

ビビンパにはあわせ味噌と特製のごまだれがついてくるので、濃くならないように少しずつ入れて好みの味に調節してください。また、セルフバーのおかずをビビンパに入れて混ぜるのもおすすめです。一緒についてくるシレギスープもほっこり優しい味わい。栄養も満点で、旅行中の食べ過ぎで疲れた胃を癒したいときにもぴったりなビビンパとスープです。

木覓山房 本店 

「木覓山房（モンミョッサンバン）本店」は、ソウルの象徴「Nソウルタワー」がそびえる南山（ナムサン）の昔の名称「木覓山」を店名にしたビビンバ専門レストランです。お米、ナムル、お味噌、ごま油という基本の4つの要素に徹底してこだわったビビンバは、地元だけでなく、フランスの美食家たちからも高い評価を受け、「ミシュランガイドソウル」にも掲載されています。

メニューには、シンプルで奥深い味わいの「山房ビビンバ」をはじめ、プルコギ入りやユッケ入りなど約5～6種類が揃っています。どのビビンバも、過剰な調味を避け、身体に優しい昔ながらの素朴な味わいを大切にしているのが特徴です。刺激的な味を求めるのではなく、素材本来の風味をじっくりと楽しみたい方にぴったりの一品です。

仁寺洞テンマルチッ 

伝統の街・仁寺洞（インサドン）にある「仁寺洞テンマルチッ」。韓国伝統のテンジャン（味噌）を使った「テンジャンビビンバ」で有名なお店です。

テーブルに運ばれてくるのは、大きな器に盛られたたっぷりの麦ご飯と、豆腐やネギがたっぷり入った濃厚なテンジャンチゲ。麦ご飯にチコリやニラなどのフレッシュな野菜をのせ、その上から熱々のテンジャンチゲをかけてよく混ぜていただきます。このビビンパは北朝鮮・咸鏡道の郷土料理をアレンジしたもので、自家製の味噌が味の決め手となっています。

海鮮系ビビンパのおすすめ店 

海の幸を使ったビビンパは、磯の香りと旨みがポイント。牡蠣やカニ、ウニなど少し贅沢なビビンパを食べたいときにおすすめな海鮮系ビビンパで有名なお店を2つご紹介します。

クルイェチャン 

「クルイェチャン」という店名は、「クル＝牡蠣」と「エチャン・イェチャン＝礼賛」を意味し、その名の通り、新鮮な牡蠣料理を堪能できるお店です。韓国南部の港町で牡蠣の名産地として知られる統営（トンヨン）から毎日取り寄せた新鮮な牡蠣を使った多彩なメニューが楽しめます。

牡蠣の旨味が詰まった石焼牡蠣ビビンパは特にお昼に人気のメニュー。新鮮な牡蠣のほか、とびこやニラがたっぷりと入っているのが特徴です。牡蠣の風味とプチプチとしたとびこの食感がポイント。石焼ビビンパなのでおこげを作りながら食べるのがおすすめです。

Ba Lat 

「Ba Lat」は狎鴎亭（アックジョン）エリアに位置する海鮮料理専門店。有名芸能事務所が集まる場所柄、芸能人が訪れることでも知られる人気店です。洗練された落ち着きある空間で、贅沢な海鮮料理をゆっくりと楽しむことができます。

特に日本からの観光客に人気のメニューが「カニ身ビビンバ」。たっぷりのカニ身と濃厚なカニ味噌が特徴で、一般的なビビンバとはひと味違うリッチな仕上がりです。シャキシャキの野菜が加わり、食感も楽しめる贅沢な一品です。セットとしてウニが入ったワカメスープがついてくるのも嬉しいポイントです。

さらに「Ba Lat」では季節ごとのおすすめメニューも見逃せません。4～10月の期間限定で提供される「ウニビビンバ」は、新鮮なウニを贅沢に使ったビビンパ。ウニ好きにはたまらない一品です。

ソウルでビビンパまとめ

今回は、韓国・ソウルで美味しいビビンパを食べられるお店をご紹介しました。日本でも人気の高い韓国料理の一つであるビビンパ。日本では石焼きビビンパが有名ですが、本場韓国では石焼きビビンパ以外にもたくさんの種類のビビンパがあります。ビビンパはコチュジャンなど調味料を自分で入れて味を調節するので、辛いものが苦手な方もチャレンジしやすい韓国料理です。韓国でビビンパを食べてみたいという方は、是非この記事を参考にお気に入りのお店を見つけてみてくださいね。