【2025年最新】明洞の屋台食べ歩き！おすすめグルメ10選

韓国旅行といえば、明洞（ミョンドン）の屋台グルメは外せません。コロナ禍で一時はその賑わいが減少していましたが、2024年の今、明洞の屋台は完全復活。活気ある街並みとともに、バラエティ豊かな屋台フードが再び楽しめるようになりました。

香ばしい焼き鳥や、トロトロのチーズ串焼きから、甘辛いタッカンジョン、さらにはインスタ映え間違いなしのロブスター焼きまで。今回は、明洞で絶対に食べておきたいおすすめ屋台グルメ10選を厳選してご紹介します。明洞の屋台を楽しみたいという方は是非参考にしてみてください。

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完全復活の明洞屋台！

グルメ

多くの観光客が訪れる明洞（ミョンドン）。メインストリートにぎっしりと並ぶ屋台は明洞の名物の一つです。新型コロナウイルス感染拡大により海外からの観光客が激減し、明洞の屋台もその影響を大きく受けたものの、2024年現在、街には再び多くの観光客が訪れ、活気を取り戻した屋台が道を埋め尽くしています。夜になるとネオンの光に照らされながら、香ばしい匂いと人々の笑い声があふれる光景は、かつての賑わいそのもの。かつて行きそびれた人も、再び訪れる人も、この復活した明洞屋台の魅力をぜひ堪能してみてください。

明洞屋台通りの場所

地下鉄4号線・明洞駅の6番出口から続く明洞メインストリートを中心に「明洞屋台通り」が広がります。さらに、明洞地下ショッピングセンターの16番・18番出口から明洞聖堂（ミョンドンソンダン）へ続く通りも、屋台が集まる人気エリアとなっています。

明洞屋台食べ歩きにおすすめの時間帯

明洞のメインストリートに屋台が登場するのは、平日は16時頃から、週末や祝日には14時頃から。季節を問わず毎日決まった時間帯で、夜の22時頃まで営業を続けます。そのため、昼間の観光やショッピングを楽しんだ後に、立ち寄るのがおすすめです。

屋台が最も賑わいを見せるのは、平日・週末ともに18時頃。この時間帯にはすべての屋台が勢ぞろいし、熱気と活気がピークを迎えます。仕事帰りの地元の人々や観光客で溢れ、通りはさながらお祭りのような雰囲気に包まれます。

焼きたてのグルメや、出来立てのスイーツを楽しみながら、明洞ならではの活気を味わいたいなら、この時間帯に訪れるのがベスト。夜のライトアップとともに、より一層賑やかな明洞屋台通りを満喫してみてください。

カード支払いは可能？

韓国観光公社によると、2024年2月から明洞の屋台では、価格の不正操作を防ぐためにクレジットカード決済が導入されることになりました。これにより、訪れる観光客もより安心して屋台グルメを楽しむことができるようになっています。

ただし、まだすべての屋台がカード決済に対応しているわけではないようです。一部の屋台では現金のみを受け付けている場合もあるため、現地での確認が必要です。屋台での食べ歩きを楽しむなら現金も持っていくのが安心でしょう。

また、韓国の銀行口座を持っている方であれば、店先に表示されている口座番号へインターネットバンキングを使って振り込むことも可能です。

明洞で食べたいおすすめ屋台グルメ

明洞では、韓国の定番屋台グルメはもちろん、他ではあまり見かけないユニークなものまでさまざまなグルメを堪能することができます。ここからは特に注目の明洞の屋台グルメを詳しくご紹介していきます。

焼き鳥

「焼き鳥」は手軽に食べられる定番メニュー。鶏肉の間にネギが挟まれた日本の「ねぎま」スタイルが主流で、香ばしい匂いが漂う屋台の前には自然と人だかりができます。

選べる味付けも魅力の一つ。ピリッとした辛口ソースや、甘辛いコチュジャンベースのソースは、韓国ならではの味わいを楽しめます。辛いものが苦手な方には、シンプルな塩焼きもおすすめ。鶏肉本来のジューシーさと香ばしさが際立ち、素材の味を存分に堪能できます。

また、明洞の屋台では焼き鳥以外にも、羊肉の串焼きやサムギョプサルの串焼きなど

などさまざまな串焼きを楽しむことができます。日本ではあまり見かけないユニークな串焼きも多いので、是非韓国ならではの串焼きにチャレンジしてみましょう。

チーズ串焼き

「チーズ串焼き」はチーズ好きにはたまらない一品。板の上でこんがりと焼き上げられたチーズともちもちの餅が、香ばしい香りを放ちながら絶妙なハーモニーを奏でます。

仕上げにたっぷりの練乳をかけて食べるのがさらに美味しくいただくポイント。チーズのほどよい塩気と練乳の濃厚な甘さが絶妙なバランスを生み出します。甘さと塩気のコンビネーションがクセになるチーズ串焼きは、甘いものも塩味も両方楽しみたい方にぴったりの屋台グルメです。

ソットクソットク

韓国のサービスエリアグルメとして人気がある「ソットクソットク」。ソーセージ（ソ）と餅（トク）が交互に刺さったシンプルな構成の串焼きです。

ソットクソットクはたっぷりとかけられる甘辛ソースがポイント。甘みと辛みが絶妙なバランスで絡み合い、ジューシーなソーセージの旨味と餅のもちもち食感が見事にマッチします。一口ごとに異なる食感を楽しめるのも醍醐味です。

ロブスター焼き

明洞の屋台グルメの中でも、ひと際目を引く「ロブスター焼き」。高級食材であるロブスターを屋台で手軽に味わえるという贅沢なミスマッチが話題を呼び、瞬く間に人気メニューとなりました。

ぷりっぷりの新鮮なロブスターを贅沢に鉄板で焼き上げ、その上にとろけるチーズをたっぷりトッピング。チーズがロブスターの身に絡むことで、海鮮の旨味と濃厚なコクが一体となり、贅沢な味わいが口いっぱいに広がります。ボリューム満点でインパクトも大きいので明洞屋台で是非一度食べておきたい一品です。

チーズキムチ包みサムギョプサル

韓国ならではの豪快な屋台グルメ「チーズキムチ包みサムギョプサル」は、見た目にも味にもインパクト抜群の一品です。薄切りのサムギョプサル（豚の三枚肉）で、キムチや玉ねぎなどの野菜、そしてたっぷりのチーズを包み込む贅沢なスタイル。まさに韓国の味を凝縮した屋台料理と言えます。店員がバーナーでお肉を炙るパフォーマンスがあり、これがまた迫力満点。ジュウジュウと音を立てながら、脂の乗ったサムギョプサルが香ばしく焼き上がる様子に食欲が刺激されます。
焼くことで甘味が増したキムチと、濃厚でマイルドなチーズの相性は抜群。口の中でとろけるような旨味が広がります。味付けはバーベキューソースが基本ですが、お好みで辛味の効いたソースを追加することも可能です。

タッカンジョン

韓国の屋台グルメの代表格ともいえる「タッカンジョン」。からっと揚げた唐揚げに甘辛ソースをたっぷり絡めた、ボリューム満点の一品です。外はサクサク、中のお肉はジューシーで、食感と味のバランスが絶妙。韓国ならではの甘辛いソースをたっぷり絡めていただきます。タッカンジョンにはお餅も一緒に入っているのがポイントです。唐揚げのジューシーさと餅の弾力ある食感が見事にマッチし、満足感たっぷり。フライドチキンは一人では量が多すぎるという方でも、タッカンジョンなら一人で気軽に韓国チキンを楽しむことができます。

10ウォンパン

「10ウォンパン」は、名前の通り10ウォン硬貨を模した見た目のパン。一口かじると、中からとろけるモッツァレラチーズがびよーんと伸びるのがユニークなパンです。また、チーズだけでなく甘いカスタードクリームも入っており、甘じょっぱい絶妙な味わいが楽しめるのもこのパンの魅力。チーズの塩気とカスタードの濃厚な甘さが絡み合い、デザート感覚でも軽食としても楽しめる一品です。

元々は慶州（キョンジュ）と地域の名物ですが、明洞をはじめソウルの屋台でもよく売られるようになりました。

ケランパン

明洞の屋台でほっと一息つきたいときにぴったりなのが「ケランパン」。ケランとは韓国語で卵を意味し、小麦粉ベースのほんのり甘い生地に、生卵をそのまま落として焼き上げるデザートパンです。外はカリッと中はふわっとした食感がポイント。甘さと塩気のバランスが絶妙で、軽食やおやつにぴったり。どこか懐かしさを感じる優しい味わいが、歩き疲れた体にじんわりと染み渡ります。

ケランパンは韓国では冬の定番スイーツとして知られています。寒い冬に韓国旅行を予定している方は、是非明洞で本場のケランパンを味わってみてください。

タンフル

中国発祥の伝統的なお菓子「タンフル」。竹串に刺した生のフルーツを薄い飴でコーティングしたフルーツ飴です。韓国ではこのタンフルが昨年大ブームに。明洞の屋台でも定番のスイーツになりました。

パリパリの飴とジューシーな果肉の組み合わせが病みつきに。いちごやブドウ、みかんなどフルーツの種類によって違った味わいを楽しめるのもタンフルの魅力です。

トースト

明洞の屋台は夕方から夜がメインですが、朝にはトーストを売る屋台がいくつか見られます。韓国屋台のトーストは日本でいうホットサンドのようなもの。鉄板にたっぷりのバターを引いて食パンを焼き、そこにハムやチーズをサンドします。韓国トーストの特徴は砂糖とケチャップで味付けしてある点。この甘じょっぱさとカリカリの食パンの組み合わせが、シンプルでありながら病みつきになってしまうポイントとなっています。屋台ならできたて熱々をいただくことができるので、是非明洞での朝ごはんに食べてみてください。