【仁寺洞（インサドン）エリア】行くべき美味しいおすすめ店8選！

ソウルの中心に位置する仁寺洞（インサドン）は、伝統と現代が融合する魅力的なエリアです。韓国の伝統文化を感じながら、アートギャラリーや骨董品店、工芸品店を巡る楽しさが詰まっています。

今回はそんな仁寺洞のおすすめグルメ店をまとめてご紹介します。韓国ならではの料理が楽しめるお店を8つ厳選。それぞれのおすすめメニューと店舗情報をまとめました。韓国旅行で仁寺洞を訪れる予定の方は、是非お店選びの参考にしてみてください。

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仁寺洞ってどんなエリア？

仁寺洞の歴史は古く、朝鮮時代から続く文化と芸術の中心地として栄えてきました。狭い路地に並ぶ古い建物や伝統的な韓屋（ハノク）は、その歴史を物語っています。週末には歩行者天国となり、地元のアーティストや工芸品の露店が並び、賑わいを見せます。さらに、仁寺洞は美食エリアとしても知られており、韓国伝統料理を楽しめるお店がたくさんあります。観光の合間に立ち寄りたい美味しいレストランやカフェも目白押しです。伝統と現代が共存する仁寺洞。歴史的な風情を感じつつ、最新のアートやグルメを楽しめるこのエリアは、ソウル観光には欠かせないスポットとなっています。

仁寺洞のおすすめグルメ店

益善洞牧場

「益善洞牧場」はプレミアムな豚肉や牛肉を提供する焼肉店。ウォーターエイジング法を用いてじっくりと熟成させたお肉は、旨味が凝縮され、一口ごとに深い味わいを楽しむことができます。

サムギョプサル、カルメギサル、韓牛サーロインの3つのメニューが人気。特にサムギョプサルは、ジュワっと広がるジューシーな脂と、香ばしい焼き目がたまりません。様々な付け合わせや特製ソースと一緒に楽しんでみましょう。

2020年にオープンした「益善洞牧場」は、最新のトレンドを取り入れたモダンな雰囲気と、丁寧なサービスが魅力。ディナータイムは行列ができるほどの人気ぶりなので早めの訪問がおすすめです。

店舗情報

トマ 仁寺店

「トマ 仁寺洞店」はお肉料理やテンジャンチゲの定食セットが人気のレストラン。本店の弘大（ホンデ）店は焼肉店として知られていますが、仁寺洞店は定食と黒豚のしゃぶしゃぶをメインに提供しており、特におひとりさまにも優しいメニュー構成が特徴です。

看板メニューである「麻薬テンジャンチゲ」は、辛子をたっぷり使用した辛い味付け。辛いものが好きな方は是非チャレンジしてみてほしいメニューとなっています。

仁寺洞のメインストリートから少し路地に入ったところにあり、外観に描かれた大きなトラの絵が目印です。観光客で賑わうエリアに位置しているため、アクセスも良好です。

店舗情報

仁寺洞スジェビ

「仁寺洞スジェビ」は、韓国伝統のすいとん料理であるスジェビを専門とするお店。夫婦二人三脚で経営しているこの店は、韓国の伝統建築様式である韓屋を模した温かみのあるインテリアが特徴で、壁一面に並べられた壷が印象的です。

看板メニューのスジェビは、よくこねられた小麦粉の団子のつるりとしたのどごしが魅力。スープはイワシ、昆布、牡蠣、かぼちゃ、ニンニクなどから出汁をとり、鮮度を保つためにその日に使い切るようにしているそう。これにより毎日新鮮で風味豊かな味わいが楽しめます。見た目は素朴で家庭的なスジェビですが、そのシンプルさゆえに奥深い味わいが楽しめます。

店舗情報

ヌィジョ

仁寺洞の路地裏に佇む「ヌィジョ」は野草韓定食の店です。

10種類もの一品料理、主食、デザート（飲み物）からなるコース料理が特徴で、食材の香りやアレンジの仕方など、一品一品に独自のこだわりが感じられます。ヘルシーな野草と肉料理を組み合わせた栄養満点の韓定食は、「辛いものは苦手だけど、精進料理では物足りない」という方にぴったり。化学調味料を一切使用せず、自然の旨味を引き出した奥深い味わいは、現地の韓国人だけでなく外国人の口にもよく合い、幅広い層に愛されています。

「ヌィジョ」という店名は、古くから伝わる農業の神様の娘の名前に由来しています。その名にふさわしく、料理には自然の恵みがたっぷりと詰まっています。伝統家屋の韓屋の落ち着いた雰囲気の中で、四季折々の食材を使った料理を楽しむことができます。

店舗情報

仁寺洞マヌルポッサム

「マヌル」とは韓国語でニンニクを意味し、店名が示す通り、ニンニクをたっぷり使ったポッサム（茹で豚）が自慢のお店です。

「仁寺洞マヌルポッサム」のポッサムは柔らかく煮込まれており、特製のニンニクソースをたっぷり付けて食べると絶品。また、酸味のあるキムチや唐辛子をポッサムに乗せて、サンチュに包んで食べるのも美味しい楽しみ方の一つです。
また、「仁寺洞マヌルポッサム」では、栗味のマッコリも人気です。クリーミーなマッコリの甘さがニンニクの効いたポッサムとよく合い相性抜群です。さらにマッコリのお供には、香ばしく焼き上げられたパジョン（チヂミ）もおすすめです。

店舗情報

江南麺屋 仁寺洞店

「江南麺屋」は、韓国式冷麺の咸興冷麺を専門に提供する人気店です。店内は約50席あり、靴を脱いで上がる席もあるため、観光で疲れた足を伸ばしてリラックスできるのが嬉しいポイントです。居心地の良い雰囲気の中で、じっくりと食事を楽しむことができます。

人気メニューには、牛カルビの蒸し煮、冷麺、蒸し餃子などがあります。特に冷麺は、すり潰した果物を使用した優しい甘さのスープが特徴で、日本人の味覚にもぴったりです。牛カルビの蒸し煮は、柔らかく煮込まれた牛肉が口の中でとろける美味しさです。また、蒸し餃子はジューシーな具材が詰まっており、一度食べたら忘れられない味わいです。

明洞などの人気エリアにもチェーン展開しており、狎鴎亭（アックジョン）の本店には芸能人も足繁く通うことで知られているお店です。

店舗情報

仁寺洞テンマルチッ

ビビンバと言えば、ナムルやユッケがのった石焼ビビンバをイメージするかもしれませんが、「仁寺洞テンマルチッ」ではテンジャン（味噌）ビビンバを楽しむことができます。

テーブルに並ぶのは、大きな器にたっぷりと盛られた麦ご飯と、豆腐やネギなど具だくさんの濃厚なテンジャンチゲ。ご飯にチコリとニラをたっぷりのせ、その上からテンジャンチゲをかけてよくかき混ぜればビビンバの完成です。

このビビンバは、北朝鮮・咸鏡道の郷土料理をアレンジして考案されたもので、味の決め手は自家製のテンジャンです。自家製味噌のコクと旨味がご飯と絶妙に絡み合い、シンプルながらも深い味わいを楽しむことができます。素材の良さを活かしたこの一品は、素朴な料理ながらも心に残る美味しさです。

店舗情報

チヤボルクッシ

「チヤボルクッシ」は、仁寺洞エリアに位置する素麺（クッス）と手作り餃子の専門店です。店名は、現在の北朝鮮に位置する黄海道（ファンヘド）のチヤボル村に由来しており、オーナーのお母さんの故郷を思い出させる名前です。「クッシ」は多くの地域で使われている方言で「クッス」を意味します。2003年のオープン以来、このお店は以北式のクッスや餃子スープを味わえる場所として、地元住民を中心に人気を集めています。

お店の看板メニューは、牛肉を12時間以上じっくりと煮込んで作る自家製ダシ汁を使用したチヤボル素麺と手作り餃子スープです。チヤボル素麺は、コク深いダシ汁と歯ごたえのある素麺が魅力。手作り餃子スープは、ジューシーな餃子と香り高いスープが特徴で、寒い季節には特におすすめです。

店舗情報

仁寺洞のおススメ店まとめ

今回は仁寺洞（インサドン）のおすすめグルメ店をご紹介しました。仁寺洞はソウル観光で定番のエリア。今回ご紹介したお店は観光客もアクセスしやすい場所にあるお店ばかりです。仁寺洞で美味しいものを食べたいという方は、是非この記事を参考にしてみてくださいね。