韓国でカンジャンケジャン食べるならココ！おすすめ店8選

韓国旅行の醍醐味の一つと言えば、やはりその地でしか味わえない本格的な料理ですよね。たくさんの韓国料理がありますが中でも、カンジャンケジャンは醤油ベースの味付けであることから、日本人に特に人気がある料理の一つです。

今回はそんなカンジャンケジャンを韓国本場で食べるのにおすすめなお店をご紹介します。美味しさに定評があるのはもちろん、韓国旅行で立ち寄りやすいアクセスの良いお店8つをピックアップ。それぞれのお店の特色についてまとめました。

美味しいカンジャンケジャンを食べてみたいという方は是非お店選びの参考にしてみてください。

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カンジャンケジャンとは

「カンジャンケジャン」とはワタリガニを醤油ベースのタレで味付けした韓国で人気の海鮮料理です。カニ特有のとろけるような食感と醤油の絶妙な風味が特徴で、辛さはないので辛いものが苦手な人でもチャレンジしやすい韓国料理です。価格は一人前のセット（カンジャンケジャン、ご飯、おかず付き）で約4万ウォンと、他の韓国料理と比べてやや高価ですが、一人前から注文できるお店が多いので、一人旅でも手軽に楽しむことができます。

カンジャンケジャンには冷凍したワタリガニを使用するため一年食べることができますが、春の蟹はオレンジ色の卵が豊富で、年間でもっとも美味しいと言われています。

カンジャンケジャンの食べ方

韓国のカンジャンケジャンはハサミで食べやすいようにあらかじめ殻がカットされた状態で提供されます。カニの身の部分を直接吸い取るようにして食べましょう。

また、カンジャンケジャンのもう一つの楽しみ方は、醤油ダレが残った甲羅にご飯を入れて混ぜて食べることです。この甘くてコクのある味わいは、ご飯がすすむことから韓国では「ご飯泥棒」と呼ばれるほどです。甲羅で混ぜたご飯はそのままで食べるのはもちろん、韓国海苔に巻いて食べても絶品です。

韓国のカンジャンケジャンが美味しいお店

韓国旅行で本場のカンジャンケジャンを味わってみたいという方も多いはず。しかし、カンジャンケジャンはお店選びを間違えると生臭かったり、値段が割高だったりすることも。

そこでここからは、みなさんがせっかくの韓国旅行で残念な思いをしないためにおすすめのカンジャンケジャン店をご紹介します。アクセスがよく日本人も利用しやすい人気店をピックアップしてみました。

オダリチプ カンジャンケジャン

「オダリチプ カンジャンケジャン」は明洞にあるカンジャンケジャン専門店です。カンジャンケジャンはタレに3日間冷蔵して熟成させて作られます。タレはオーナーが直接、市場で選別した韓方や海草を入れて作るこだわりのタレ。栄養満点ですが、匂いや味わいにクセがなくカンジャンケジャンが初めての方も食べやすいです。

こちらのお店のオーナーは東方神起やチャン・グンソクといったK-POPアイドルや俳優と交流があり、お店にはK-POPスターの写真やサインが飾られています。K-POPファンも必見のお店です。

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ハムチョカンジャンケジャン

「ハムチョカンジャンケジャン」は、韓国西海岸の瑞山産の高品質なカンジャンケジャンと海鮮料理の専門店です。こちらのカンジャンケジャンはアッケシソウという貴重な草本を加えて熟成させる独自レシピの醤油タレがポイント。口当たりがよく風味豊かなタレととろとろの蟹の風味が絶品です。

こちらのお店も明洞エリアにあり、駅から3分とアクセス抜群。日本語の注文も可能なので韓国語が分からないという方も安心して利用できます。

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アグランコッケラン

東大門近くにある「アグランコッケラン」はカンジャンケジャンとアンコウの蒸し煮であるアグチムの専門店です。「良い食材が美味しい料理を生む」という信念のもと、食材の品質に非常にこだわった料理を提供。一度食事をすると、他の店では満足できなくなるというリピーターが多く、口コミでも非常に良い評価を受けています。

カンジャンケジャンのワタリガニは瑞山（ソサン）の最上級のものを使用。4~5日しっかりと漬け込んで作りますが、しょっぱさは一切なく意外にも淡白な味わいです。

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スンミネ ヘンボッケジャン

こちらも東大門エリアのおすすめ店。「スンミさんの家の幸せなカンジャンケジャン」という名前を持つ「スンミネ ヘンボッケジャン」というカンジャンケジャン専門店です。

オレンジ色の卵が豊富なメス蟹は、定食メニューや単品での注文が可能で、一人旅のお客様からグループでの注文まで幅広く対応しています。また、オス蟹を使った食べ放題メニューも好評。とにかくお腹いっぱいカンジャンケジャンを食べたいという方は食べ放題をオーダーしてみましょう。

こちらのお店では鮮度維持のため蟹は数量限定で仕入れており、売り切れ次第閉店に。遅い時間は開いていないことがあるので早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。

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弘一品カンジャンケジャン

ホンデエリアでおすすめなのが「弘一品カンジャンケジャン」です。延坪島から直送されるワタリガニを使用したカンジャンケジャンはその甘みと過度でない味付けが魅力。

90分制の食べ放題が特に人気で、こちらはカンジャンケジャンのほかにヤンニョムケジャンも食べ放題になります。基本のおかずとしてワタリガニ鍋、とびっこご飯、カンジャンセウ（海老の醤油漬け）もついてくる太っ腹な内容。いろいろな料理を食べたいという方にもぴったりなメニューとなっています。

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阿峴洞カンジャンケジャン

ソウルの学生街、新村と梨大の近く、阿峴洞で有名なのが「阿峴洞カンジャンケジャン」です。15年以上の歴史を持つカンジャンケジャンの定食店で、手頃な価格帯でありながら本格的な味わいが魅力。秘伝のタレで漬け込まれたカニはほとんど生臭さがなく、身はぷりぷりとしています。クセがないのでカンジャンケジャンを初めて食べる人にもおすすめです。

こちらのお店は日本語OKで、サービスも非常に丁寧と評判。韓国旅行が初めてという方も利用しやすい食堂です。

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元祖 馬山コットルネ カンジャンケジャン海鮮専門店

ショッピングで人気のエリア・カロスキル近くにある海鮮料理専門店です。ワタリガニはもちろん、付け合わせのおかずまでほとんど韓国産を使用しており、その新鮮さがウリ。濃厚な卵がとろりと出てくる身の詰まったカンジャンケジャンを味わうことができます。カンジャンケジャンのほかにも蒸しワタリガニや手長ダコの踊り食い、アンコウの蒸し煮といった料理も人気。韓国の海鮮料理を食べてみたいという方にもぴったりなお店です。

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GEBANG SIKDANG

カンジャンケジャンのお店というと昔ながらのローカルな食堂が多いですが、「GEBANG SIKDANG」は食堂とは思えないおしゃれな店内が魅力です。定食で一人前ずつトレーに乗せて提供されるので周りを気にせずに1人ご飯も可能。

カンジャンケジャンはメスのみを使用しているため、卵がたっぷりと入ったワタリガニを存分に堪能できます。「ミシュランガイド2018～2023」に掲載されるなど、おしゃれさだけでなく味にも定評のあるお店となっています。

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（江南本店）

カンジャンケジャンまとめ

今回は、カンジャンケジャンが美味しいおすすめのお店をまとめてご紹介しました。カンジャンケジャンは醤油ベースで辛さがないため日本人にも非常に人気がある韓国料理です。今回ご紹介したのはどこも駅近でアクセスしやすいお店ばかり。もちろん味の良さにも定評があり、地元の方からも人気があるお店です。韓国で本場のカンジャンケジャンを食べてみたいという方は是非お店選びの参考にしてみてください。