韓国男一人旅はどう楽しむ？持ち物やおすすめスポット、一人ご飯をご紹介！

一人旅行の渡航先としても人気がある韓国。すぐお隣の国ということで国内旅行感覚で行くことができるのも大きな魅力です。韓国といえば、美容やコスメ、K-POPなどが有名なので女性たちがよく旅行に行くイメージですが、もちろん男性の一人旅でも十分に楽しめる国です。

今回は”韓国男一人旅”をテーマに持ち物やおすすめスポット、一人でも食べやすいおすすめの韓国料理などをまとめてご紹介します。韓国男一人旅を存分に楽しむためのヒントと情報が満載ですので、是非参考にしてみてくださいね。

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韓国男一人旅の持ち物

男性一人の韓国旅行での持ち物の例は以下の通りです。

• パスポート
• 服、下着
• ハンドタオル
• 充電器や変換プラグ
• シャンプーやワックス、コンタクト液
• 歯ブラシ
• メガネ・財布
• ボールペン
• ビニール袋
• ポケットティッシュ
• ウエットティッシュ
• 折り畳み傘

まず基本となるのは、パスポートです。国際旅行には欠かせませんので、出発前に有効期限を確認し、旅行中は常に携帯してください。

服と下着は日数分用意します。季節は日本と同じですが、冬の韓国はかなり冷え込むので、ダウンやヒートテック、厚手の靴下など防寒具もしっかり用意しておきましょう。

韓国のホテルではアメニティが有料であることがほとんど。シャンプーや歯ブラシといったものも持参しておきましょう。目が悪い方はコンタクト液やメガネなども忘れずに。

さらに、細かいアイテムも役立ちます。ボールペンは入国カードの記入やメモを取る際に便利ですし、ビニール袋は濡れた衣類やごみを入れるのに使えます。また、ポケットティッシュやウエットティッシュは、食事中や公共の場での手の清潔を保つために重宝します。韓国ではトイレに紙を流せないところもあるので、気になる方は水に溶けやすいティッシュを持参しておくと安心です。

また、韓国でネットを使うには手持ちのWiFiかSiMを用意しなければなりません。

WiFiは空港でレンタルするか、事前に自宅に送ってもらうように手配をしておきます。

SiMはスマホに差し替えるカードタイプとQRコードを読み込むeSiMがあります。こちらも空港で直接購入するか、事前にネットで注文しておきましょう。

韓国男一人旅のおすすめスポット

男性一人でも楽しめる韓国・ソウルのおすすめスポットをご紹介します。韓国旅行で人気の定番スポットばかりなので、初めて韓国を訪れるという方にもおすすめ。それぞれのスポットの特徴と魅力をみていきましょう。

明洞（ミョンドン）

明洞はソウルの中心に位置する繁華街の一つです。日本人が多く訪れるスポットであるため街には日本語表記も多く、店員さんも日本語が話せる方が多いのが魅力。韓国語が全くわからなくても問題ありません。

夕方になると、メインストリート沿いに屋台が立ち並びます。トッポッキやホットク、焼き鳥など食べ歩きを楽しむのにもぴったりです。

初めての韓国であれば明洞にホテルをとるのもおすすめ。ソウルの中心部にあるためどのエリアへのアクセスもよく、観光するのにとても便利です。

広蔵市場（グァンジャンシジャン）

広蔵市場は韓国食文化の宝庫として知られる市場。市場の東側に広がる屋台エリアでは、韓国の伝統的な料理を気軽に楽しむことができます。緑豆チヂミや麦米を使ったビビンパ、トッポッキ、スンデなどが屋台で売られています。その他、「ユッケ通り」と呼ばれるエリアではユッケの専門店が立ち並んでおり、ユッケビビンパや活きテナガダコとあわせたユッケナッチタンタンイといったユッケを使った韓国料理を味わえます。

また、広蔵市場の2階は古着市場もあるのでヴィンテージ愛好者は必見。掘り出し物を見つけてお買い物を楽しんでみましょう。

南大門市場（ナンデムンシジャン）

南大門市場は600年以上の歴史を持つソウルで最も古い市場の一つです。市場内には、1万点以上の店舗が密集しており、早朝から夜遅くまで賑わいを見せています。ハンドメイドの材料や衣料、そして食料品に至るまで、あらゆる種類の商品が手に入ります。市場ならではの活気を感じながらお買い物や食べ歩きを楽しむことができます。

明洞から地下商店街を抜けるとすぐにあるので、明洞とセットで訪れるのがおすすめです。

景福宮（キョンボックン）

景福宮は1395年に建立され、朝鮮王朝の王たちが生活した正宮です。ソウル市内にある五大王宮の中で最も広い敷地を誇り、約12万坪の広さがあります。

景福宮の敷地内には、美しい庭園、広々とした庭院、そして壮大な建築物が配置されており、王朝時代の建築様式を堪能することができます。王の生活が再現された空間を歩くことで、かつての王室の日常と朝鮮の歴史を肌で感じることが可能です。

は日本語無料ガイドサービスや無人デジタルガイド機器のレンタルが可能なので、韓国語がわからなくても歴史的な背景や建物の詳細を深く理解しながら観光をすることができます。

梨泰院（イテウォン）

梨泰院はソウル市内で最も国際的な雰囲気を味わえるエリア。かつては革製品で名を馳せた梨泰院ですが、最近ではその魅力がさらに多様化。お洒落なダイニング、気あるクラブシーンが充実し、特に夜になるとその活気は一層高まります。

中でも、「梨泰院通り」という通り沿いには、様々な国の料理を提供するレストラン、クラフトビールバー、クラブなどが立ち並んでいます。外国人が多く、一人でも気軽に友達が作れる雰囲気なので一人旅でも楽しく朝まで遊ぶことができますよ。

北村韓屋村（プッチョンハノクマウル）

北村韓屋村は、朝鮮時代から続く伝統的な韓国の家屋「韓屋」が多数保存されており、かつては王族や高位の貴族たちがこの地に住んでいたとされるエリアです。

いくつかの韓屋は現在も実際に居住空間として利用されているほか、カフェや小さな博物館、工芸品店として公開されている場所もあります。

また、北村韓屋村は奥へ行くほど坂になっており、坂を登ることでソウルの街を見渡すことができます。歴史的な村の風景と現代のソウルの対比が美しく、ソウルを代表するフォトスポットの一つとなっています。

男の一人旅におすすめな韓国料理

韓国といえばグルメ。韓国旅行では本場の韓国料理を堪能したいですよね。ただ、韓国は一人ご飯の文化があまりない国で、お店によっては一人前のオーダーがNGなこともあります。ここからは一人でも食べやすいおすすめの韓国料理を朝食、昼食、夕食に分けてご紹介していきます。

朝食

男一人旅におすすめな韓国の朝食は、

• お粥
• キンパ
• ソルロンタン
• トースト

などです。

韓国のお粥は具沢山でしっかり味がついているのが特徴。消化にも良いので、旅行で少し疲れていても食べやすいです。

キンパは韓国の海苔巻きのこと。おにぎり感覚でいただけるため朝は軽く済ませたい方にぴったりです。

ソルロンタンは牛骨を使ったスープ料理。辛さはなく、淡白であっさりとした味わいなのでお酒を飲んだ翌日に酔い覚ましとしていただくのもおすすめです。

トーストは韓国の屋台で売られている特製サンドイッチのことを指します。あまじょっぱい味が特徴で一度食べると病みつきになってしまうこと間違いなし。屋台だけでなくトーストチェーンでもオーダーが可能です。

昼食

昼食では一人前からオーダーできるご飯ものや麺類がおすすめです。

• ビビンパ
• カルグクス
• 冷麺

ビビンパはご飯の上にナムルや野菜を盛り付けた料理のこと。一言にビビンパといってもその種類はさまざまでお店によってさまざまな具材が乗っています。ビビンパはそのまま食べるのではなく、しっかり混ぜてから食べるのがポイント。コチュジャンをプラスすることでピリ辛な味わいが楽しめます。

カルグクスは韓国流のうどんで、モチモチとした太めの麺が特徴の料理です。出汁はお店によって異なりますが、アサリやカタクチイワシ、鶏ガラなどが使われることが多いです。出汁の旨味を活かしたシンプルな味で日本人にも親しみやすい麺料理です。

韓国では冷麺は、透明でさっぱりとした味わいのスープを使った「水冷麺」と甘辛いタレを絡めた「ビビン冷麺」の2種類がよく食べられます。暑い日でもツルツルといただけるので夏の一人ご飯にもおすすめです。

夕食

夜ご飯におすすめなのは、韓国の一人用の石鍋を使ったスープ料理です。

• サムゲタン
• クッパ

サムゲタンは鶏一羽丸々使った滋養強壮に良いスープ料理。鶏のお腹には餅米やなつめ、高麗人参などが入っておりボリュームも満点です。

クッパは豚クッパ、スンデクッパ、豆もやしクッパ、牡蠣クッパなどたくさんの種類があります。スープとご飯を意味し、ご飯をスープに入れたり、ご飯をスープに浸しながら食べるのが現地流。薬味を入れて味の変化を楽しめるクッパもあり、好みの味わいにカスタマイズできるのもクッパの魅力です。

また、お酒を楽しみたいという場合は屋台でサクッと飲むのもおすすめ。韓国の屋台ではチヂミや豚足をつまみに焼酎（ソジュ）やマッコリなどをいただくことができます。一人旅なので飲み過ぎには十分注意が必要ですが、韓国ならではのお酒を楽しむのも旅行の楽しみの一つですよね。

韓国男一人旅 まとめ

今回は、”韓国男一人旅”をテーマに持ち物やおすすめスポット、一人でも食べやすい韓国料理などをまとめてご紹介しました。団体旅行や女子旅で注目されがちな韓国ですが、もちろん男性一人でも十分楽しむことが可能。一人旅だからこその発見や出会いもあるはずです。今回ご紹介したスポットは韓国旅行で定番とも言える場所ばかりなので、韓国に初めて行くという方にもおすすめ。韓国への男一人旅を検討している方は是非参考にしてみてくださいね。