生牡蠣付きのポッサムが食べられる「サメジプ（鐘路）」

ポッサムとは、豚肉を使った肉料理のこと。

スパイスとともに茹でて、薄くスライスした豚の腹肉が使われる。ニンニク、タマネギ、サムジャン、セウジョッ、浅漬けキムチ等とともに出てくることが多い。食べる際に、肉と付け合せを赤レタスやゴマかエゴマの葉で包んで食べることが多い。

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삼해집：サメジプ(鐘路）

引用：http://www.samhae1.kr/

こちらは鐘路3街の細い路地にあるポッサムのお店。
この一帯はポッサムに生牡蠣がついてくる「牡蠣ポッサム」のお店が多く、“牡蠣ポッサム通り”とも呼ばれています。삼해집(サメチプ）はそんな牡蠣ポッサムの元祖であるお店。地元の人々に古くから愛されている人気店です。

厚く切られた茹で豚はとっても柔らか。豚の脂肪分が口の中でとろけていきます。葉野菜に、お肉とキムチ、牡蠣をいっしょに包んで食べれば絶品。お好みで生ニンニクや、小エビの塩辛をつけてもおいしくいただけます。さまざまな食べ合わせが楽しめるので、自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。

引用：http://www.samhae1.kr/

삼해집(サメチプ）では、ポッサムを注文するとサービスでカムジャタンがついてきます。ほろほろと崩れ取れる骨付き肉に旨味の詰まったスープ、大根の葉やエゴマの葉も一緒に入っていることにより深い味わいが楽しめるカムジャタンです。サービスとは思えない本格的なおいしさ、ボリュームでお得感もたっぷり。韓国の焼酎・ソジュともよく合います。

店内は座敷席メインで、夜7時頃になると混雑し始めます。韓国らしい賑やかでワイワイとした雰囲気も楽しめるお店です。
お持ち帰りも可能ですが、生牡蠣なので持ち帰ったあとはなるべく早く食べるようにしてくださいね。