BTSも訪れた！韓国のBTS常連グルメ店まとめ

韓国の音楽シーンを席巻し、世界中で熱狂的なファンを持つBTS。韓国へ行ったら、BTSが訪れたお店に行ってみたいという方も多いのではないでしょうか。この記事では、BTSのメンバーが訪れたことがあるという韓国の常連グルメ店をご紹介します。BTSファンはもちろん、K-POPファンも必見のお店が目白押し。また、後半ではBTSの家族が運営するグルメ店やカフェもご紹介します。彼らの足跡をたどりながら、美味しい料理やコーヒーを堪能してみましょう。

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BTSってどんなグループ？

(引用：BTS JAPAN OFFICIAL FANCLUB)

BTS（防弾少年団）は、2013年に韓国のBig Hit Entertainmentからデビューした7人組のボーイズグループ。メンバーは、RM、ジン、シュガ、ジェイホープ、ジミン、V、ジョングクの7人です。

K-POPの枠を超え、ヒップホップ、R&B、EDMなどさまざまなジャンルを取り入れた音楽と、力強いダンス、繊細な表現力のパフォーマンスが彼らの魅力。緻密に計算されたステージ構成は、他のアーティストとは一線を画しています。

Billboard Music Awards、American Music Awards、グラミー賞など、数多くの国際的な賞を受賞しており、韓国国内だけでなく、世界中で爆発的な人気を誇るグループ。現在メンバーの多くが兵役についているため、グループでの活動は一時休止となっていますが、その人気は収まらず、世界中のファンが再び7人が揃うのを心待ちにしています。

BTSが訪れたグルメ店

油井食堂

「油井食堂」は人気スポット・カロスキルから徒歩10分ほどの路地に佇む食堂です。BTSが練習生時代に使用していたスタジオがこの食堂の地下にあり、練習生の頃メンバーは毎日のようにこちらで食事をしていたそう。彼らの下積み時代を支えたお店ということでファンからは”バンタン食堂”の愛称でも親しまれています。

メンバー達のお気に入りメニューは、ピリ辛に焼いた黒豚やご飯を葉野菜に包んで食べる「油井野菜包みご飯（ユジョンサンパッ）」と、同じくピリ辛の黒豚が入った「黒豚石焼ビビンバ」です。

彼らが座っていたのは、店奥にある置時計の手前2つのテーブル。店内にはBTSの直筆サイン入りポスターやメッセージが飾られており、ファンにとってはたまらないスポットとなっています。

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クムテジ食堂

地下鉄3・6号線が乗り入れる薬水（ヤッス）駅の近くにある「クムテジ食堂」は、骨付きの美味しいサムギョプサルが味わえる韓国焼肉店です。BTSだけでなく、東方神起やEXOなど数多くのK-POPアイドルが訪れる名店。K-POPファンのあいだで有名なお店となっています。

最初の注文におすすめなのは、人気ナンバー1メニューの「ポンサムギョプ（骨付き豚の三枚肉）」です。サムギョプサルの中でも最も美味しいとされている部位を使用。脂身がのった部分はジューシーで、骨まわりのお肉はコリコリとした食感が楽しめます。特製のソースにつけたり、ニンニクや合わせ味噌と一緒に葉野菜で包んでいただくと、その美味しさが一層引き立ちます。

1~3階まであるお店で、1階はグループでの利用におすすめなテーブル席、2階はスタッフが目の前でお肉を焼いてくれるカウンター席が中心となっています。平日・週末を問わず毎日行列ができる人気店なので、訪問する際は開店直後が狙い目です。

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牛豚庁

狎鴎亭（アックジョン）にあるサムギョプサル店「牛豚庁」。おしゃれなアパレルショップやカフェが立ち並ぶ島山（トサン）公園の近くに位置しており、BTSのほか、ソ・ジソプやイ・ドンゴン、ユン・ウネなど多くの有名俳優も常連のお店です。

「牛豚庁」の名物は、済州島産の黒豚サムギョプサル。ジューシーで味わい深い肉質が特徴で、お肉がとても柔らかいのが魅力です。ニンニクやサムジャンと一緒にお肉をサンチュで包んで食べると絶品です。

また、サムギョプサルのほかに、豚の首筋肉（モクハンジョンサル）や豚の背肉（カブリサル）も美味しいと評判。部位ごとに味わいや食感が異なるので、お肉の食べ比べを楽しんでみるのもおすすめです。

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カフェ休家

BTSのメンバーが約5年間暮らしていた宿舎を改装しカフェに。彼らがここで生活していた時期には、ミュージックビデオやドキュメンタリーにもこの場所が登場しており、「カフェ休家」としてオープンするとすぐに多くのファンが訪れるようになりました。

様々なアーティストの作品を店内に展示するギャラリーカフェとして運営しており、アートも楽しめるのがこちらのお店の魅力。BTSの直筆サインやこちらで撮った写真も展示されています。

「カフェ休家」ではBTSにちなんだ「防弾塩パン」が看板メニュー。黒色のビジュアルがインパクト抜群の塩パンで、コーヒーとの相性抜群です。

BTSの歴史に触れながら、ゆったりとしたひとときを過ごしたい方にぴったりなお店です。

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60鶏チキン

「60鶏チキン」は韓国全国に展開するフライドチキンチェーン。メンバーのジョングクがこちらのチキンをライブ配信で食べて大きな話題となりました。

ジョングクが食べていたのは「クククチキン」というメニュー。クランブル、クランチ、クリスピーの頭文字から名付けられたフライドチキンで、サクサクでクリスピーな食感の衣がポイントです。クククチキンそのままいただいてももちろん美味しいのですが、一緒についてくるクククソースをつけても絶品。クククソースには玉ねぎ、ニンニク、唐辛子が入っていて、ピリ辛ながらもさっぱりとした味わいです。ほかにもいくつかソースがついてくるので、食べ比べするのも楽しいです。

「60鶏チキン」は店舗によってはテイクアウトのみのお店も。店内で食べたい方はイートイン可能か事前に確認しておくのがおすすめです。

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BTSの家族が運営しているお店

押忍！！セイロ蒸し

「押忍！！セイロ蒸し」は、メンバーのジンと彼の兄が共同経営する日本式の蒸篭蒸しレストランです。1号店は2018年に蚕室（チャムシル）の松理団通りにオープンしましたが、残念ながら1号店は2023年に閉店しましたが、2号店の汝矣島（ヨイド）店は現在も営業中で、汝矣島の会社員やファンたちで賑わっています。

「押忍！！セイロ蒸し」のメニューは、2段式の蒸篭で提供されます。1段目には韓国産チャドルバギ（ともばら肉）、スライスロース、豚肉の3種類の肉が入っており、2段目には十数種類の新鮮な野菜がたっぷり入っています。蒸篭に入れられた具材は、約12分ほどで蒸しあがり、スタッフの合図を受けたら熱々の状態で楽しむことができます。

日本をイメージした落ち着きのある空間が魅力。ゆっくりと食事ができるのでデートや会食にもぴったりです。

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MAGNATE

釜山出身メンバーのジミンの父親が経営しているカフェ「MAGNATE」。ファンの間では「ジミンパパのカフェ」として知られています。また、ジミンの弟がお店を手伝いに来ているときもあるので、運が良ければお父さんや弟に直接会うこともできるそうです。

広々とした開放的な空間が魅力のカフェで、店内にはジミンの帽子やアート作品が展示されています。カフェとしてだけでなく、ベーカリーカフェとしても知られており、美味しいパンやデザートが楽しめるので、カフェ休憩はもちろん、昼食や夕食の場所としてもぴったりです。

最寄り駅は釜山地下鉄2号線のモッコル駅ですが、マンション団地横の坂道を上った先に位置しているため、アクセスには駅からバスを利用するか、他エリアからはタクシーで向かうファンが多いです。

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BTSの常連グルメ店まとめ

今回は、BTSのメンバーが訪れたグルメ店や、彼らの家族が運営しているお店をご紹介しました。BTSの足跡を辿りながら韓国の食文化を堪能したい方にぴったりなスポットばかりです。美味しさや雰囲気の良さにも定評があるお店なので、BTSファン以外にも是非おすすめしたいお店です。

今回ご紹介したお店はソウルや釜山など、観光でもアクセスしやすい場所にあるので是非韓国旅行を予定している方は是非立ち寄ってみてくださいね。